【悲報】リアリティ番組、今も中傷地獄だった…
・2020年にSNS中傷で命を絶った木村花さんの事件から5年
・現在もリアリティ番組出演者への誹謗中傷が後を絶たない現実
・最近の男性参加者も、偽情報の拡散や殺害予告レベルの中傷に追い込まれる
・「命を絶った方が楽かも」と思うまでに精神が追い込まれた
・対抗策は法的にも金銭的にもハードルが高く、断念するケース多数
・フジテレビなどは監視やケア部署を設置したが、根本的な解決には遠い
※詳細は引用元をご確認ください。
参照元: https://news.yahoo.co.jp/articles/ccbf3c560e5e81ef180c7755d15fe40cdf241737
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ビネの解説コーナー
① 木村花さんの事件が突きつけた現実、それから5年
2020年5月、当時22歳だったプロレスラー・木村花さんが、自身のSNSに届いた誹謗中傷に苦しみ、自ら命を絶つという悲しい事件が起きた。
このニュースは国内外で大きく報道され、SNSの危険性やテレビ番組の演出責任について多くの議論を巻き起こした。
事件のインパクトは大きく、各テレビ局や配信サービスも「中傷対策」や「出演者ケア体制」を打ち出した。
でも現実には、今でも同じような被害が繰り返されてる。花さんの死が教訓として生かされてないという声が多くて、それが本当に辛い。
② 中傷の舞台はテレビより「SNS」。止まらない匿名の攻撃
今回話題となった男性は、番組出演をきっかけに、まったく身に覚えのないスキャンダルをSNSで拡散された。
女性関係のねつ造話が出回り、それを信じた人たちから罵詈雑言が殺到。殺害予告レベルの投稿もあったというから、笑い話では済まない。
ネットって一度ウワサが立ったら、それを否定しても止められない。
「火のないところに煙は立たない」っていう歪んだ空気もあるし、真実を語っても信じてもらえない状況はマジで地獄。
人の人生が冗談みたいに消費されていく恐怖がある。
③ 法的措置は「正義」じゃない?被害者が泣き寝入りする構造
中傷や偽情報に対して、法的措置を取ろうと考える人も多い。でも実際は、弁護士費用・時間・精神的コストがハンパない。
さらに、訴えることで再炎上するリスクすらある。今回の男性も「費用とリスク」を理由に泣く泣く断念したとのこと。
この「正義を取ろうとするとさらに殴られる」構造が一番つらい。
加害者が匿名で守られて、被害者が顔と名前を出して戦うって、どう考えてもおかしいよね?
花さんの件でも問題視されたこの構造、未だに改善されてないのが問題だよ。
④ 番組側の「対策」は機能しているのか?
一応、テレビ局側も対策は講じている。フジテレビは「SNS監視」「メンタルケア専門部署」を設置し、相談窓口も拡充。
他の放送局やネット配信でも、相談員の配置や、収録時の心理ケアが強化されてきている。
でも現場の声としては「一応あるけど、機能してない」とか「表向きの対応感が否めない」という話も多い。
番組内容自体が“炎上狙い”のものもあるし、炎上してナンボの空気が消えない限り、こうした被害はなくならない気がする。
⑤ 「視聴者の意識」も問われている
最近になって、少しずつ視聴者側の意識にも変化が出てきているという報道もある。
バチェラー出演者の友永さんが語るように、「中傷コメントが減った」「謝罪コメントが来た」など、一定の抑止力が働いている場面もあるらしい。
でも問題は「一時的」ってこと。結局、人はすぐ忘れる。何か事件が起きたときだけ「反省」して、時間が経てばまた“叩き文化”が復活する。
それがネットの怖さ。特に“集団正義”が暴走すると、取り返しがつかない。

何年経っても、花さんのことを忘れないようにしないとって思う。
SNSは便利だけど、心を殺す刃にもなっちゃうってこと、みんなでもう一回ちゃんと考えようね。