35℃超えでセミ沈黙、羽化失敗も多発中!? 地上が“灼熱の地獄”だった…
・例年なら7月には大合唱のセミ、今年は鳴かない…
・原因は「空梅雨」「急激な猛暑」「地温スイッチの混乱」
・さらに35℃超えの日が続くとセミは鳴かなくなる傾向も
・羽化時の雨不足→土が硬くて出てこれず、失敗例も続出
・街路樹の伐採、都市舗装で幼虫の生息地が年々減少
・今鳴くはずのセミたちは2019〜21年に生まれた世代
・このままでは“静かすぎる夏”が定着する可能性も…
参照元: https://news.yahoo.co.jp/articles/e1fee5773b74363dfe3c36b74a60fb921c9ff763
みんなのコメント
ポジニキの解説コーナー
① 今年の夏、“セミの声がしない”理由とは?
まいど、ポジ山ニキや!今年の夏、なんか静かすぎひん?って思ってたら、セミが全然鳴いてへんって話題になってるんや。
例年なら朝5時から「ジワワワワッ!!」って大合唱で目覚まされるのに、今年はそれがない。ガチで違和感MAXや。
その原因やけど、まずは空梅雨と急激な猛暑。
セミって地中で何年も過ごしたあと、羽化のタイミングは「地温」で決めてるんよ。18〜23℃くらいが何日か続かんと「今や!」ってならんのやけど、今年は春先からダラダラ涼しくて、いきなりドカンと35℃近くまで気温上がったせいで、幼虫たちが混乱した説が有力や。
② 「羽化するぞ!」スイッチが入らなかったセミたち
セミって“地上デビュー”が超大事なタイミングやねん。雨が降って土が柔らかくなったとき、地温が安定したとき、そういう条件が揃わないと、羽化できずに終わることも多い。
さらに今年は空梅雨で土がカチカチ&水分不足。
セミの幼虫は木の根っこから樹液を吸って生きとるんやけど、乾燥続きで木も元気なくなったら、幼虫の栄養も足りへんねん。
結果、羽化スイッチが入らず、地中で死ぬ or 地上出て干からびるという、ガチ地獄。
ワイも公園で抜け殻ほとんど見かけへんくて、「あれ?セミの世代消えた?」って思ってもうたわ。
桜の木とかもせやけど、寒さと暑さがおかしくなると開花時期が大きくずれることがあるやんか?
どの生き物も気候で判断して生きてるってはっきりわかんだね!
③ 気温35℃超え→セミは鳴けない!?
さらにやな、セミの種類の中でも代表格のクマゼミが、気温35℃超えると鳴かなくなるってのがあるらしいんや。
これ去年から報告されてて、今年も猛暑続きで同じことが起こっとるってわけや。
よう考えたらワイら人間でも35℃超えたらエアコンないとキツいやろ?
セミも体温調整できへんから、木の陰でジッとしてるしかない。そりゃ大声で鳴く体力残ってへんわな。
④ “今鳴くはずのセミ”は4年前の生まれ
実は、今鳴くはずのセミたちは、2019〜2021年頃に孵化した世代やねん。
せやから、「今年が暑すぎる」とか「梅雨が短い」だけやなくて、4〜6年間の土中生活の天候・土壌・生存率すべてが影響してくるんや。
都市部では街路樹の伐採、土壌の舗装で住める環境も減ってきてるし、地盤崩れ・台風も影響してる可能性ある。
そう思うと、たった1週間の命に、何年も準備してきたんやな…って泣けてくるわ。
⑤ それでも…セミはまだ絶滅してない!
安心してほしいのは、まだセミが完全に消えたわけやないってこと。
専門家も「地中でスイッチ待ってる幼虫、まだいるはず」って言うてるし、今後ちゃんと雨降って地温も落ち着けば、一斉に羽化する可能性はあるんや!
静かな夏は不気味やけど、あの「うるせええ!!」ってなる日が恋しい人もおるやろ?
セミの声が聞こえてきたら、「あ、今年も夏が来たなぁ」って思えるやん。
今年は例年以上に、“セミの命”の重みと尊さを噛みしめたいところやな!

静かな朝の理由が「セミが鳴いてへん」って、なんか切ないな…。
でもそれだけ地上が“生き物にとってもヤバい世界”になってきてるってことや。
「羽化するぞ!」って4年準備してたのに、出てきたら灼熱地獄とか…ほんま人生ハードモードすぎて泣くで。
せやけど、まだ土の中でタイミング待ってる子もおるはずや。
だから、たとえ少なくても、一匹でも鳴き始めたら、ワイは全力で「夏きたあああ!!」って喜ぶで!
セミたち、待ってるからな。がんばれや!