「またね」がもう言えない…親友への深すぎる想い
作家や画家、脚本家など多方面で活躍した大宮エリー(おおみや・えりー、本名大宮恵里子=おおみや・えりこ)さんが
23日、病気のため死去した。49歳だった。葬儀は近親者で営む。所属事務所が27日、公式サイトで発表した。
女優・宮沢りえさんが、自身のインスタグラムで、亡くなった大宮エリーさんへの追悼メッセージを投稿。
「いつだって会えると思ってた」と、
友人への深い悲しみを綴る。笑い合った日々と別れの痛みを伝える文章に、多くのファンも涙。
「大好きだよ、エリー」という言葉が胸に響く。
参照元: https://news.yahoo.co.jp/articles/b0e0f48d814e66c2af5d782fb0ab05a38cdf78dc/
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ビネの解説コーナー
1. 宮沢りえと大宮エリー、どんな関係だった?
宮沢りえさんと大宮エリーさんは、芸能界でも知られる親友同士。
年齢もジャンルも違うふたりだけど、プライベートでも頻繁に会って、
カフェで喋り倒して笑い合う──そんなかけがえのない時間を過ごしていたそうです。
りえさんのインスタに綴られた「メッセージを送ればすぐ会えた」というエピソードからも、
自然体で支え合う深い絆が伝わってきます。
2. 大宮エリーさんの多才すぎる経歴
大宮エリーさんは、東大薬学部卒というエリート経歴を持ちながら、
電通でコピーライターを経験後、テレビ・映画・小説・舞台・ラジオ・絵画と、
あらゆるジャンルで活躍しました。
特に、NHK「サラリーマンNEO」で脚本家として脚光を浴び、
独特なユーモアと自由な発想で多くのファンを魅了しました。
「何者にもなれるけれど、何者にもならない」──そんな自由な生き方が彼女の魅力でした。
3. 「青空いっぱいに絵を描いて」の意味
りえさんがメッセージに記した「青空いっぱいに絵を描いて魅せてよ」という言葉。
これは、画家としても活動していた大宮さんの、自由でカラフルな世界観を象徴しています。
天国でも、あの自由な発想で新たな世界を彩ってほしい──そんな切なくも温かい願いが込められています。
4. 最後の著書「東大ふたり同窓会」
今年2月に出版された『東大ふたり同窓会』は、
大宮エリーさんと作家・西加奈子さんの対談集。
「東大出たけど、人生いろいろだよね」というテーマで、
成功も挫折も包み隠さず語った一冊です。
現時点では、これが大宮さんの最後の著作となりました。
発売からわずか数か月──あまりに早い別れに、多くの読者が胸を痛めています。
5. 49歳での早すぎる別れが遺したもの
49歳──まだまだ新しい作品や表現に挑戦できた年齢。
病気の詳細は公表されていませんが、突然の訃報に驚きと悲しみが広がりました。
それでも、大宮エリーさんが紡いだ言葉や作品、
そして支え合った友人たちの中には、彼女の温かい存在感が今も確かに生き続けています。

こんなに大切な友達を突然失ったら、誰でも心にぽっかり穴が空いちゃうよね…。
エリーさんの自由な魂は、きっとこれからもみんなの心に青空を描き続けるって信じてる!