「月4万で高級車」は本当か?5年後の請求書に絶句!
・年収550万の41歳サラリーマン、残クレでアルファードを購入
・月4万円の支払いで夢の高級車ライフ開始!…しかし
・5年後に“残価350万円”の請求が突きつけられる
・走行距離オーバーでさらに追い打ち、妻もブチギレ
・結局泣く泣く売却→公共交通へ回帰、FPに相談し家計立て直しへ
・「月々少額」に釣られた結果、苦い現実が待っていた
参照元: https://news.yahoo.co.jp/articles/af3a51b677a295b5aa719c4d6c1449bd58022fc3
みんなのコメント
ポジニキの解説コーナー
① 「残価設定型クレジット(残クレ)」ってなんやねん?
ポジ山ニキやで!今回は残クレの罠にハマったAさんの話やけど、まず“残クレ”ってそもそも何?ってとこから話そうか。
残価設定型クレジット、通称“残クレ”っちゅうのは、車のローンの一種で、「5年後にこのくらいの価値が残るやろ」って想定された金額(残価)を支払いの対象から除いて、その差額だけを月割りで払う方式なんや。
つまり、
「700万の車やけど、5年後に350万の価値はあるはずやから、今は残りの350万だけ払ってな~」
って話やな。んで、契約終了後はその残価350万をどうするか選ばされるわけや。
お手軽に“上のランクの車に乗れる”ってんで人気やけど、裏を返せば「残価がズレたら詰む」し、「乗り倒したら損する」仕組みなんやな。
② なぜAさんは誘惑に負けたのか?
今回のAさん、会社の後輩が高級車乗ってるのを見て、焦りMAX。
「ワイも乗りたい」って気持ちが先行してもうて、“月々4万でアルファード”ってワードに完全に釣られてもうた。
この気持ち、実はワイら誰しも持ってるんよな。
「家庭持ちやし、そろそろええ車…」とか、「子供にカッコええとこ見せたい」って心理。
わかる。わかるで。でも、そこに残クレ営業の甘いワードが刺さった瞬間、冷静さは消し飛ぶわけや。
営業マンもようわかっとる。数字じゃなく“夢”で売るんや。ほんま“夢”には利息が乗るってことやな。
③ 残クレの“ガチで怖い”落とし穴
残クレにはいくつかガチ罠があるから、要注意や。
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走行距離制限:例えば「5年で5万kmまで」って決められてて、それ超えると査定ダウン&罰金
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キズ・ヘコミNG:修理代 or 査定減額で請求来る
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契約満了時の“選択”が重い:返却するのも金かかるし、買い取るなら残価一括 or 再ローン
Aさんの場合はこの「走行距離オーバー」が刺さったわけやな。アルファードって快適やから、つい使いすぎるんよ。
家族で旅行、実家帰省、ちょっと遠くのショッピングモール…すぐ上限行く。皮肉な話やけど、快適すぎてダメージ食らうってやつや。
④ FPの助言で人生リセットした話
救いがあったのは、AさんがFP(ファイナンシャルプランナー)に相談したとこや。
ワイ思うに、人生詰みそうな時ほど“第三者”に相談するのが正解やな。
FPは冷静や。「無理に残価払うのは家計崩壊するで」「一回手放して家計見直そう」ってアドバイス。
Aさんも「家族の思い出が~」って渋ってたけど、買い取り額とローン残債の現実見て、涙の売却。
でもな、それでええねん。車はあくまで“道具”や。生活が犠牲になるなら、それは“贅沢品”やない、“重荷”やで。
⑤ 残クレの“正しい使い方”とは?
残クレが悪ってわけちゃうんや。ちゃんと使えば便利やし、“ライフスタイルに合わせて乗り換えたい人”には向いとる。
ただし使うなら、
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残価をきちんと計算する
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満了後にどうするか最初から決めとく
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車に乗る頻度と走行距離を自己管理する
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総支払額を冷静に試算しておく
このへんが大事やで。
あと、ワイ的には「無理して車買うより、中古車でいいし、都会ならカーシェア・レンタカーでええやん」派や。
使う頻度少ないならそのほうが絶対コスパええ。

“夢のアルファードライフ”がまさかの家庭崩壊フラグやったとはな…Aさん、ほんまお疲れ様やで…。
でもこういうのって誰にでも起こりうる話やから、ワイらも他人事ちゃうわ。
車は夢見させてくれるけど、現実の支払いは待ってくれへん。
支払い計画、未来のライフスタイル、そして家族とのバランス――全部考えてこそ“ええ買い物”や!
無理せず身の丈に合ったカーライフで、笑顔の週末を迎えようや!ほんじゃ、またな!