お前らの食卓、7月からまた地獄wwwwwww
2025年7月、食品の値上げが止まらない。
値上げ予定品目は2105品目と、前年同月比5倍に拡大。
最も多いのはカレールウや調味料関連。
菓子も4ヶ月ぶりに100品目超え、チョコが再び打撃。
背景には原材料費、光熱費、物流、人件費すべての上昇。
年間2万品目超えも現実味、7月にも確定へ。
参照元: https://news.yahoo.co.jp/articles/0b72d952a76b96c1d7d87343ff53d53171015ce4
みんなのコメント
ポジニキの解説コーナー
1. なぜ7月に急増?値上げタイミングの裏事情
ほな、まず「なんで7月なん?」ってところから話そうか。
値上げのタイミングってな、企業の都合もデカいんやけど、7月はその中でも特に"狙い目"なんや。
例えば、企業の中間決算期(上期)や期末の整理が近づくやろ?そこで「原価上昇がエグいから売価見直さなアカン」って判断が出る。しかも7月は夏商戦で人の動きも活発になるタイミング。つまり多少値上げしても「まあ暑いし食欲ないし買っとくか」って心理に乗じやすいんや。
さらにやで、4月や10月に値上げして、次の見直しを3ヶ月後に設定してる企業も多い。となると、7月ってのはそのサイクルの一環としても機能するわけや。
あと、去年や一昨年に比べて原材料費とか輸送コストの上昇が後を絶たん。ずっとギリギリで我慢してた企業も「もう限界っすわ」って一斉に動き出すっていう"タガが外れる月"って側面もあるんやで。
2. 値上げされる2100品目とは?具体例と一覧の傾向
2105品目って聞いて「多すぎて訳わからん」ってなるよな?せやけど、これ分類で見ると傾向が出てくるんや。
🥣 調味料・カレールウ
-
ミツカン「味ぽん」:2025年7月1日出荷分より、約7~17%の値上げ予定 housefoods-group.com+11news.mynavi.jp+11finance.yahoo.co.jp+11
-
ミツカン「カンタン酢」:鍋つゆ・ぽん酢など複数製品が同様の値上げ対象 finance.yahoo.co.jp+1news.mynavi.jp+1
-
エスビー食品「とろけるカレー」シリーズ:カレールウ製品を中心に、香辛料やレトルト製品も含めて値上げ housefoods-group.com+9allabout.co.jp+9web.kaipoke.jp+9
-
エスビー食品「ゴールデンカレー」:こちらも7月1日から価格改定予定 finance.yahoo.co.jp+1allabout.co.jp+1
☕ インスタントコーヒー
-
味の素AGF「ブレンディ」スティック各種:「ブレンディ(瓶・袋・スティック)」「ちょっと贅沢な珈琲店」「マキシム」など176品目が25〜55%の大幅値上げ meiji.co.jp+8news.mynavi.jp+8finance.yahoo.co.jp+8
🍝 パスタ・パスタソース
-
日清製粉ウェルナ「マ・マー」スパゲティ:家庭用パスタやパスタソースが約6~17%値上げに tdb.co.jp+4news.mynavi.jp+4finance.yahoo.co.jp+4
🧀 乳製品・チーズ・バター
-
明治「北海道バター」200g:7月1日出荷分より3〜11%の値上げ tdb.co.jp+6meiji.co.jp+6finance.yahoo.co.jp+6
-
明治「北海道十勝スライスチーズ」(112 g/7枚入り):ほか複数チーズも同様に3〜4%の引き上げ meiji.co.jp+1allabout.co.jp+1
-
雪印メグミルク「雪印北海道バター」:521円→575円に価格改定 housefoods-group.com+10neage.hateblo.jp+10news.mynavi.jp+10
-
森永乳業「森永北海道バター」:525円→580円に値上げ neage.hateblo.jp+1news.mynavi.jp+1
🍘 スナック・加工食品
-
亀田製菓「亀田の柿の種(6袋詰)」:約4~23%の値上げ見込み tdb.co.jp+2news.mynavi.jp+2neage.hateblo.jp+2
-
越後製菓「越後のごはん」(パックご飯):値上げ対象に含まれるようです web.kaipoke.jp+1neage.hateblo.jp+1
✅ まとめ表
ジャンル | 商品例 | 値上げ開始日 | 値上げ率・価格変化 |
---|---|---|---|
ぽん酢・酢 | 味ぽん、カンタン酢 | 2025年7月1日 | 約7〜17%引き上げ finance.yahoo.co.jp+1allabout.co.jp+1 |
カレールウ | とろけるカレー、ゴールデンカレー | 7月1日 | 約8〜11%(出荷価格) |
インスタントコーヒー | ブレンディ、マキシム他 | 7月1日 | 約25〜55% |
パスタ | マ・マー スパゲティ | 7月1日納品分から | 約6〜17% |
バター・チーズ | 北海道バター、スライスチーズ等 | 7月1日出荷分 | バター3〜11%、チーズ3〜4% |
その他加工食品 | 柿の種(亀田)、パックご飯 | 7月1日付近 | 柿の種:4〜23%、ごはん:対象 |
3. 物流費・光熱費・人件費…トリプルパンチの内訳
ここが今回の値上げの本丸や。
昔やったら「原材料費が〜」で済んでたんやけど、今回はちゃう。全方位から殴られてるんや。
まず「物流費」。
ガソリン代の高騰に加えて、人手不足でトラック運転手の賃金も上がっとる。「2024年問題」の影響で配送制限が発生しとる地域もあるし、コストが爆増してる。
次に「光熱費」。
特に工場系や冷蔵・冷凍保存する商品は、電気代のインパクトがデカい。日本全体の電気単価がじわじわ上がってるから、それをもろにかぶっとる形や。
そして「人件費」。
最低賃金の引き上げ、労働力の確保競争、外国人労働者の減少…。どれを取ってもコストアップ要因。特に食品加工業は人海戦術やから、人件費の上昇はクリティカルなんやで。
この3点セット、どれか1つでもキツいのに、全部同時に来とるから「もうアカンわ」ってなって、値上げに踏み切る企業が続出してるって構図やな。
4. 「調味料」と「菓子」が狙われたワケ
調味料って、一見すると地味やけど「食卓の味の基盤」やろ?
せやからちょっとの価格変動でも家計にじわじわ効くんよ。でも逆に言えば「毎日使うもんだから売れ続ける」って見込みもある。企業的には多少値上げしても買ってもらえるって読みやすいんや。
あと、「かける系・混ぜる系」は内容量減らしても気づかれにくいから、“実質値上げ”にも向いてるんよな。
一方、菓子は嗜好品やけど依存度が高い。
特にチョコやビスケットは安定して売れる定番ジャンル。「小腹が空いたら」「自分へのご褒美」ってニーズが強いから、多少高くなっても売れるという企業側の見込みがある。
でもな、これは消費者の「贅沢=高い=控えよう」ってマインドに直結するジャンルでもあるから、販売側もギリギリの勝負してるって側面もあるで。
5. 年内2万品目突破の可能性とその影響
年間2万品目超えって、ハッキリ言って異常事態や。
これは2022年以来2年ぶりらしいけど、その時と違って今回は「慢性的な高コスト構造」が常態化してる。
つまり「一時的な円安」とか「一過性の資材高騰」やなくて、もっと根深い構造問題ってわけや。特に日本は輸入依存の割合が高いから、海外情勢や為替に左右されやすい。
このままいくと、2025年後半も「値上げラッシュ第2波」が来る可能性すらある。しかも内容が「高級品」から「必需品」へとスライドしてくると、生活への打撃はさらに深刻になる。
家計のやりくりにも影響出るし、節約志向が強まると経済の消費も冷え込む。悪循環が続くと、企業の業績にも響いて、結果的に景気全体が縮小するっていう"負のスパイラル"が待ってるんや。
せやから、今こそ「本当に必要なものを見極める力」と「ムダなく賢く買う意識」が重要になるんやで。

カレーもチョコも好きやけど、たまには別のもんで代用して「ほーん、ええやん」って楽しむ精神、大事にしようや。
ほんじゃ、次は値上げされないアイテム探し旅や!